倉敷堤窯
2012年3月18日 日曜日

先日、倉敷堤窯にお邪魔してきました。
現在、大阪民藝館でも作陶展が開かれている、故 武内 晴二郎氏が1960年に登窯した「堤窯」をご子息の武内 真木氏が継承後に「倉敷堤窯」と改名されました。
倉敷市内を流れる高梁川沿いに立つ倉敷堤窯は、市内や隣接する酒津公園の喧噪とは無縁の静寂に包まれた場所です。玄関口の素晴しい大瓶や玄関までのアプローチ、玄関先の手描きの表札にいたるまで全てがセンスの良く、つい玄関のベルを鳴らし忘れてしまう程です。
益子の浜田窯に弟子入りされていた武内 真木氏。真木氏が作る器は、師匠の濱田庄司氏やお父様の武内 晴二郎氏の作品を受け継いだものはもちろんのこと、真木氏の穏やかなお人柄が反映された優しい力強さを持った飾らない素晴しい器ばかりです。
先日お邪魔した際には、ちょうど翌週の展示会に向けて窯入れをしている所で、とてもお忙しいにも関わらず色々なお話をして下さいました。現在の民藝の取り上げられ方や、スリップの再流行、そして若い陶工さんたちについてなどなど。数時間と長居してしまいました。
倉敷堤窯の商品、どうぞお楽しみ下さい!