商品説明
小鹿田焼 坂本工・創さん親子の窯の一合徳利。酒器は酒好きが作るにこしたことはないと思っています。飲む時の持ち加減は、一瞬ではなくある程度の時間飲んでいて感じるものもあります。それが酒器には色濃く反映されます。そういった意味で、この窯は親子揃って酒好き。持ち易さを追求するというより、お酒を飲む時の適当さ、ラフさ。お酒を飲む人にとって酒器はこれくらいがいいと言っているかのような持ち加減なのです。それは、持ちにくいというのでは決してなく押しつけがましさがないと言ったらいいのでしょうか。この窯らしさが出ているものの一つだと思います。サイズは1合徳利、8分目ほどの計量で190mlですので、徳利としてはもちろん一輪挿しとしても可愛らしいサイズ感と形状です。
この窯は、他の窯が共同で登り窯で焼くのに対して、単独の登り窯で焼いています。釉薬は発色をきれいに出すための混ぜ物などを入れず、小鹿田焼伝統の飛び鉋や打ち刷毛目などを用いながらも、形は小鹿田焼伝統的なものと現代のニーズに合わせた食器を提案しています。
ご注意
- お届けする商品は、こちらに掲載している画像の商品です。
- 容量は目安として八分目まで入れた場合の容量になります。
- こちらの商品は店頭にはございません。
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