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オーラー!

2012年4月14日 土曜日



こちらは、先日の銀座HERMESのショーウィンドーのひとつ。

HERMESのショーウィンドーはいつもユーモアに溢れていて、私たちが持つ固定概念をいとも容易く
払拭してくれます。


三椏の木

2012年4月10日 火曜日


みつまたの木

必ず枝が三つに分かれるため、そう呼ばれるらしい。
中国語では「結香」というそう。詩的で美しい。春の訪れを待ちかねたように花が咲くからだろう。

三椏の皮は、和紙の原料として用いられるそうだ。

色が変わりこのように枯れ始めた頃、春のスター花の桜が開花する。
通り過ぎる人は皆上を向いて桜を眺めている。目線の高さにある三椏の木は多くの人の視界に入らないよう。

この少し枯れた感じ。とても美しい。
花瓶やピッチャーに飾りたいな。

一日の始まりは美味しい朝食から

2012年3月26日 月曜日



1日の始まり

森山窯の角皿に、たっぷりのバターと友人が作った蜂蜜を塗ったパンドカンパーニュ。そして、倉敷堤窯の湯呑みに注いだたっぷりの珈琲。これが基本。そしてそして果物とヨーグルト。器は日々気分や家に差し込む日差しによって変われど、朝食はほぼ同じ。
毎朝「幸せだなぁ〜」と、ついつぶやいてしまう。

丁寧に作られた美味しいものを好きな器で食す。
しあわせ。

日本民藝館「スリップウェアと西洋工芸」

2012年3月24日 土曜日


本日24日まで日本民藝館で開かれている「スリップウェアと西洋工芸」展に、先日行ってきました。
玄関先の梅が満開に咲き、更にその姿は美しく、雨の中でしたが多くの方が訪れていました。
何度訪れても感動してしまう日本民藝館。そして素晴しい器の数々。行く度に発見があります。

イギリスより伝わったスリップウェア。本国イギリスではあまり注目される事の無かった雑器でしたが、民藝運動を起こした柳宗悦、富本憲吉、バーナードリーチ、濱田庄司らによって、実用品としての美を認められ、日本に広められました。特別展では、本場イギリスの堂々としたスリップウェアや河井寛次郎、濱田庄司、船木道忠、船木研児、武内晴二郎らによる日本に継承されたスリップウェアなど多くの作品が見る事ができます。

本日が最終日です。
東京は残念ながら雨ですが、この機会をお見逃しなく!

倉敷堤窯

2012年3月18日 日曜日


先日、倉敷堤窯にお邪魔してきました。

現在、大阪民藝館でも作陶展が開かれている、故 武内 晴二郎氏が1960年に登窯した「堤窯」をご子息の武内 真木氏が継承後に「倉敷堤窯」と改名されました。

倉敷市内を流れる高梁川沿いに立つ倉敷堤窯は、市内や隣接する酒津公園の喧噪とは無縁の静寂に包まれた場所です。玄関口の素晴しい大瓶や玄関までのアプローチ、玄関先の手描きの表札にいたるまで全てがセンスの良く、つい玄関のベルを鳴らし忘れてしまう程です。

益子の浜田窯に弟子入りされていた武内 真木氏。真木氏が作る器は、師匠の濱田庄司氏やお父様の武内 晴二郎氏の作品を受け継いだものはもちろんのこと、真木氏の穏やかなお人柄が反映された優しい力強さを持った飾らない素晴しい器ばかりです。

先日お邪魔した際には、ちょうど翌週の展示会に向けて窯入れをしている所で、とてもお忙しいにも関わらず色々なお話をして下さいました。現在の民藝の取り上げられ方や、スリップの再流行、そして若い陶工さんたちについてなどなど。数時間と長居してしまいました。

倉敷堤窯の商品、どうぞお楽しみ下さい!


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